令和6年5月16日から20日まで、釜山にてAsia and Oceania Federation of Obstetrics and Gynecology : AOFOG 2024(アジア・オセアニア産婦人科連合2024)が開催されました。
更新日:2024年06月10日
令和6年5月16日から20日まで、釜山にてAsia and Oceania Federation of Obstetrics and Gynecology : AOFOG 2024(アジア・オセアニア産婦人科連合2024)が開催されました。西教授に加え、教室を代表して3名の医局員が参加しました。西教授は論文執筆におけるSessionを担当されました。AOFOG 2024のテーマは「Quantum Leap for Women’s Health in Asia and Oceania (アジア・オセアニアにおける女性の健康のための飛躍的な進歩)」でした。アジア・オセアニア諸国における知見や治療戦略を拝聴し、低中所得国において費用面でどこまで検査や治療が選択されるかが一つの関心となっていました。また近年、目覚ましい発展を遂げているAI(人工知能)のSessionが数多くあり、産婦人科領域においても臨床、特に画像診断で活躍が期待されそうです。
また釜山は韓国第二の都市であり、リゾート地としても有名であります。宿泊施設の正面には美しいビーチが広がり、流行の先端をとりいれた大都市や食事にふれ、刺激的な体験となりました。
私は令和3年の入局でしたが、当時コロナ禍とであったため海外学会参加の機会はなく今回が初参加となりました。日本の学会とは違った、Globalな視点で産婦人科領域を考える貴重な機会となりました。後輩たちにも海外学会への参加を強く勧めていきたいです。
記載:平成31年度卒 宮崎 玄亮